
こんにちは。夫婦でワーキングホリデーに挑戦中の”そらまめ”です。
私たちは2025年、長年の夢だった「海外での暮らし」をついにスタートさせました。
一見すると「二人で話し合って決めた!」と思われるかもしれませんが、実はそんなにきっちり決めたわけでもなく…笑。
でも、夫婦それぞれに「海外に行きたい」と思っていた背景がありました。
今回はそんな【海外に行くことを決めた理由】を、妻と夫それぞれの視点でまとめてみました。
妻:今を逃したら、もう行けないかもしれない
大学4年生になるタイミングで、1年間海外留学を経験しました。
あのときの生活や刺激が忘れられず、学生の頃からずっと「社会人になっても、いつかまた海外で暮らしたい」と思っていました。
日本企業で会社員として働き始めてからもその思いに変わりはなく、「3年くらい働いたら会社を辞めて海外に行こう」と考えていました。そんな中、コロナの影響で海外どころか日本国内を出歩くことも自粛しなければいけない生活になり、タイミングを見計らっていたら、あっという間に時間が経っていました。すでに社会人6年目。仕事は大変だけど、周りの人に恵まれ、新しい仕事も任され、とても充実した毎日。その間に結婚して、仕事も私生活も、あわただしくも楽しい時間が流れていました。
でも、ふとした時に人生の選択肢に出産や育児もリアルに入ってくるようになり、「今を逃したら海外で暮らすことは当分難しくなるかも」と思うように。。
常に直感で動く私は、この時も直感で「今しかない」と思って海外に行くことを決意しました。
夫:彼女が動き出したことで、踏み出せた
実は僕も大学4年になるタイミングで休学して、1年間ワーホリで海外に住んだ経験があります。
それ以来、「いつかまた海外に住みたいな」とずっと思っていました。
社会人になっても、その気持ちはずっとあったけれど、仕事は毎日忙しいし、趣味が合う友達との釣りやキノコ採りはとにかく楽しすぎる。日本での生活の楽しさと便利さを知っているがゆえに、頭の片隅には海外への思いはあるものの、現実はなかなか動けないままでした。
でも、あるとき妻が「海外に行こうと思う」と口にしたとき、「たぶん彼女は一人でも行くけど、ここで僕も行かなかったら次はいつ行くんだ?」と、海外に行く気持ちが固まりました。
二人の決め方は「話し合い」というよりも「空気感」
海外に行くことについて「よし、話し合おうか」みたいな真面目な話し合いはしていません。笑
妻「海外に1年くらい行こうと思ってるんだよね~」
夫「え、俺もなんだけど」
そんな感じで、ふわっとお互いの気持ちを確認していました。
しかも最初は別々の国に行く可能性も、わりと現実的にありました。
でも、特に深く話し合ったわけじゃないけど、「さすがに一緒か」と阿吽の呼吸?(笑)みたいに自然と同じ国に行く方向で準備を進めることに。
それも私たちらしい決め方だったなと思います。
おわりに:今だからこそできた決断
ニュージーランドでの生活はまだ始まったばかりですが、コロナも落ち着き、ある程度の貯金もでき、夫婦としては今後の家族設計の分岐点でもあり、このタイミングで決断して本当に良かったと思っています。
「海外に行こう」と思った瞬間の気持ちを忘れずに、これからも二人で、行き当たりばったりの海外生活を楽しんでいきたいと思います。
次回は「会社を辞めるまでのこと」や「出国までの準備」について書く予定です。
良かったらまた読んでもらえるとうれしいです!

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