#3 ビザ申請中に急きょ行き先が変更!? 私たちがニュージーランドを選んだ理由

実は、当初の計画では、私たち夫婦の行き先は「オーストラリア」でした。
オーストラリアのワーキングホリデービザを申請し始めたタイミングで、ちょっとした出来事があり、最終的に夫婦でニュージーランドに行くことになったんです。

今回は、急きょ決まった「行き先変更」にまつわるエピソードをお届けします。

妻:順調だったはずのオーストラリア行きの準備

私はワーホリの行き先に強いこだわりがあったわけではなく、「英語圏」であればどこでもOK!という感じでした。行き先の選択肢には、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドがあるなか、私は寒いのがとにかく苦手。冬よりも断然、夏派!ということもあり、せっかく行くなら英語圏の国のなかでも「暖かい国=オーストラリアだ!」ということで、オーストラリアに行くことを夫婦で決めました。

そしてある夜、ついにオーストラリアのワーホリビザの申請を開始(ちなみにエージェントには依頼せず、すべて自分で申請を進めました)。深夜にパソコンとにらめっこしながら入力を進め、最後のクレジットカード決済まで到達!…したのに、カードのセキュリティに引っかかって決済できず。。明日も仕事だし、眠気も限界だったので、入力内容を申請ページ上に保存し「明日またやろう」と寝ることにしました。

次の日。仕事中に夫から突然「ビザ相談会があるから、申請は待ってて!」とLNEが。「夫婦でオーストラリアに行くのにもっと良いビザとか方法があったのかな~」と内心ワクワクしながら帰宅後に内容を聞くと、「行き先、オーストラリアじゃなくてニュージーランドにしない?」というまさかの提案…。

なぜそんな提案をするのか、その理由を聞いてみると「えー…今さら知ったの?」という理由で、私は完全に呆れモード。でも、昨日の夜に申請が完了できなかったのも何かの縁。「オーストラリアには行くタイミングじゃないのかも」と思い、意外とすんなりニュージーランド行きを受け入れました。笑

夫:ギリギリセーフ(?)で赤字発覚!!

僕も、行き先に特にこだわりはなかったのですが、学生時代にオーストラリアに1年間住んでいたため現地には知り合いがいて、何かあった時に安心だな。という理由もあり、オーストラリア行きには大賛成でした。ただ、すでにオーストラリアのワーホリビザは使っていたので、妻とは異なる「学生ビザ」で行くことを決めていました。このビザの場合、学校に通わなきゃいけないのは知っていたけど、「まぁなんとかなるでしょ」と深く考えていなかったんです。

でも、妻が実際にビザの申請を進め始めたタイミングで、僕も改めて学生ビザについて細かく調べてみました。すると……学生ビザだと週24時間しか働けない。学費が思いの外かなり高い。しかもこれに家賃を含めると、24時間フルで働いても赤字。つまり「行った瞬間に貯金を削る生活」が確定。

「……あれ?これ、無理じゃない?」って気づいたのが、妻が申請をしたけど決済ができなかった日の翌日。慌てて仕事中の妻に「申請ちょっと待って!」とLINEしました。内心は「昨夜のうちに申請終わってなくてよかった……」とホッとしつつ、恐る恐る帰宅後の妻に提案。

 僕「ニュージーランドに変えない?」

 妻「え、そんなの分かってる上でのオーストラリアだったんじゃないの?」

「おっしゃるとおりです。。」としか言えない僕でしたが、思ったよりもあっさりと妻が「いいよ」と行き先変更を受け入れてくれたので、内心ガッツポーズ。笑

オーストラリアからニュージーランドへの進路変更は、僕のマイペースすぎる気づきがきっかけでした。

おわりに:ニュージーランド行きはこうして決まった

こうして私たちのワーホリの行き先は、オーストラリアからニュージーランドへ変更。
大きな理由は「学生ビザでは生活が難しいから」でしたが、タイミングや偶然も重なってニュージーランドに流れ着いた感じです。

家族や友人、会社の上司・同僚には「オーストラリアに行くんだ~♪」と言いふらしていたので、「何があったの!?」とはじめは心配されましたが、その経緯を話すと、「二人らしい理由だね」と、謎に納得されました。笑

オーストラリアほど暖かくはないけれど、自然豊かで落ち着いた雰囲気のニュージーランド。結果的にこの選択は間違っていなかったと今では思っています!

ニュージーランドの田舎道を歩いていると、見たことがない植物に遭遇します。これは「イチゴノキ」というらしい。

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